育休中にオンラインアシスタントを経験しています
育休を利用し、オンラインアシスタント(インターネットを通してクライアントからの依頼業務を請け負う)の仕事をしています。
【オンラインをはじめたきっかけ】
産休・育休は1年以上もあります。この期間、もちろん子育てにはコミットしますが、それだけで終わってしまったらもったいないと妊娠中から考えていました。
そこで、私が立てた目標は2つ。
①自分の好きなことを追求する
②育休復帰後に向けて、スキルアップをする
①は、前々からの趣味であったピアノの練習に打ち込んでいます。クラシックしか弾いてこなかったので、今はジャズピアノの勉強をしています。
②は、復帰後のキャリアに危機感を感じたことがきっかけです。産休に向けて、自分が担っていた仕事は全て後輩に引き継ぎました。私がメインで担っていた仕事も他の誰かに代替可能なんだということに気づき、もっと自分のマーケットバリューを高めないと復帰後にマミートラックにはまってしまうかも。。と思いました。
はじめは資格の取得を考えましたが、資格取得はインプットに過ぎません。知識は必要に応じて勉強すればいいです。医療事務に興味がないのに医療事務の資格勉強は不要です。手段を目的化しても何も身に付かないと思い、資格取得はやめました。
そこで、オンラインアシスタントという形で様々な仕事を請け負い、たくさんアウトプットすることにしました。所属している会社では担当することがないような仕事もたくさん受けることができます。「知識」より「経験」を重視したことが、オンラインアシスタントを始めたきっかけです。
【どんな仕事を請け負うの?】
仕事内容は様々です。例えば、
・クライアントのスケジュール管理
・飛行機や宿の予約
・経理処理
・チラシや広告の作成
・HP管理
・ネットバンク振込
初めての作業もたくさんあり、難易度が高いものもありますが、その分やりがいもあります。分からない事も、今ではネットを使えば大体のことは解決します。そして、自分の知識やスキルも上がっていきます。スキルを上げ、より良いサービスをクライアントに提供し、クライアントの役に立てているということがやり甲斐になっています。
【オンラインアシスタントのメリット】
オンラインアシスタントのメリットは、
①時間に融通がきく。
働く時間を自分でコントロールできます。子供の機嫌が悪くなったら子供との時間をすごすこともできるし、早朝・深夜でも作業可能です。(もちろん、クライアントからの期限内に仕事を終わらせなくてはいけません。)
②場所が自由
パソコンとインターネット環境があれば、どこででも仕事ができます。オンラインアシスタントで十分な収入を得られるようになれば、住む場所を自由に変えることができます。
③経験を積むことができる
例えば、チラシやポスターの作成など今までにない経験を積むことができます。その中から興味をもった分野を見つけることができるかもしれません。私の場合は、このデザインの仕事に興味を持ちました。幾つか仕事を請け負うと、前回の反省からより良いものが作れるようにもなります。また、デザインに関係する本を読むことで、引き出しを増やすこともできます。
先に、話したように資格や知識の勉強よりも、アウトプットや経験を優先したことが良かったと感じます。そのおかげで、実際の仕事を通して興味をもった分野の勉強(デザイン)ができています。
この分野で一流になれなくても、どこかで役にたてることがあるといいな。と思いながらやってたら気負いもせず楽しく続けられています。