ベトナム ホーチミン旅行(ホーチミンの街並み)
街の様子を紹介したいと思います。
①バイク
東南アジアではよくある光景なのだと思いますが、バイクの数がすごかったです。今回の旅行は土曜日~火曜日まででしたが、平日の朝8時台はものすごい通勤ラッシュでした。
ベトナムでは、16歳から免許なしで50ccバイク(原付)に乗れるそうです。日本では筆記試験で交通ルールを学びますが、そのような講習もないそうです。1家に2〜3台のバイクを所有しているそうです。
ホーチミンの町を歩いていると、歩行者が青信号でも平気でバイクや車が進行してきます。ほとんどの車やバイクが信号無視している中、歩行者はうまくバイクを避けながら道路を横断します。
ベトナムでは複数人で乗っているバイクが目立ちます。大人2人乗りまでならOKだそうです。大人が3人以上乗っているところを警察官に見つかると罰金を科せられるそうです。しかし、大人2人乗り+子供数人はOKというルールもあるようで、休日は両親と子供が1つのバイクに乗っている光景をよく見かけました。たまに両親と子供2人の4人乗りをしている家族がいます。四つ葉のクローバー探しみたいに探してみてください。
②屋台
ベトナムの方は、家で朝ご飯を食べないそうです。朝から外の屋台やファーストフード店などで朝食を買って食べるのが一般的だそうです。
朝からフルーツを売っている屋台、フランスパンにお肉を挟んだものを売っている屋台、お好み焼きのようなものを売っている屋台など、いろいろな屋台を目にすることができます。食べてみたい気持ちもありますが衛生面はかなり不安なので(特に水と卵)、おなかを壊すのが怖い方は挑戦しない方がいいと思います。
③飲食店のお手拭きが有料
ベトナムの飲食店では、日本のように席についても水やお手拭きは出てきません。お手拭きは使ったら約10円ほどかかります。日本で当たり前のサービスは世界では当たり前ではないんですね。
店員さんも日本のように愛想よくはありません。オーダーも会計もダルそうな顔をされていますが、決して不機嫌なわけではなく、お客さんに愛想よくする文化がないんですね。こちらから笑顔でお礼を言うとあちらもニコッとしてくれました。
④物価が安い
こちらのミネラルウォーターは6,000ドン~7,000ドン、日本円で30円~35円ほどです。ベトナムは一部には高級なレストランや百貨店もありますが、一般的な方々が利用する店舗ではまだまだ物価は安いです。屋台で売っているサンドイッチのようなものも40円ほどでした。
ベトナムの給与水準は日本の10分の1ほどだそうです。しかし、給与の上昇率は10%と高く、年収200万円の人が来年度は220万円になる計算です。これからどんどん豊かになっていくのでしょうね。10年後にまた訪れたら同じレベルのホテルには泊まれないかもしれないです。