子育てママのslow life

1児の母、会社員、妻、女。仕事・育児・家事・趣味など日々考えていることを綴っていきます。

3割育児&家事で心に余裕を持つ

適度に手を抜くと、育児も家事も楽になる

女性なら、家をきれいに掃除して、毎食おいしい料理を作って、天気のいい日には布団を干して、ご近所さんとも仲良くする。子どもが生まれたら全力で愛情を注ぎ、たくさんの習い事をさせて、進路について考えて…というのが良き妻であり母であるのだと思っている人多いですよね。今では共働き夫婦も増えてきて、妻・女性・母と1人で3役も担わなければなりません。でもそんな完ぺきに全てをこなそうと思ったらしんどいです。私も子どもが生まれてから子どもに全力を注ごうとして頑張って、ガソリンが切れて精神的に不安定になって、少し休んでからまた頑張って…という繰り返しをしてしまっていました。このままだといけないと思い、頑張らない「3割育児&家事」を目標としました。

 

家事で手を抜いたこと

①イオンネットスーパーを使って買い物へ行かない。

②布団乾燥機を購入。けっこう重労働な布団を干す作業をやめた。

③2週間に1度、家政婦さんに掃除を依頼。

④チルド食品を利用し、料理の回数を減らす。

 

①のネットスーパーを利用することで、赤ちゃんのオムツやミルク、牛乳や卵などの重たい食品や日用品を運ばなくて済むようになりました。また、スーパーへ行って商品を探してレジにならんてお金を払うという作業をしなくなったおかげで毎日1時間は余裕時間が増えました。

②の布団乾燥機は布団を干す作業が面倒だったので購入したのですが、使っているとそれ以上のいい点がありました。梅雨の時期でも布団を乾燥させることができるし、冬の寒い時期に寝る30分ほど前に使うとふわふわの暖かい布団で寝ることができます。10,000円ほどで購入しましたが、それ以上の価値があると思います。

③の家政婦さんには、主に水回りの掃除をお願いしています。シルバー人材センターという事業所を利用すると、1時間あたり1,000円とお手頃な値段で家事代行を依頼することができます。私は掃除を依頼していますが、料理が苦手な方は料理を依頼することもできます。自分が苦手な家事を上手に代行してくれるのでとても助かります。

④のチルド食品は最初は抵抗がありましたが、主人も同意のもと試しにチルド週間を行ってみました。今のチルドは、魚の煮物や肉じゃが、金平ごぼうなど作るのに手間のかかる料理もたくさんあり、とても便利です。ちょっと味付けが濃いなと思う商品もありましたが、全然アリだね!という結果となりました。夕食のおかずが全品チルドではちょっと気が引ける…という方は1品だけ頼ってもだいぶ夕食づくりが楽になると思います。

 

子育てで手を抜いたこと

①離乳食づくり

②泣いていることに過度に反応しない

③腕がパンパンになるまで抱っこしない

 

ちょっと非難されそうですが、これらの手を抜きました。①の離乳食づくりでは、コンビニで売っているゆで卵や焼き芋を利用したりして、簡単に離乳食を作るような工夫をしました。

②の泣いていることに過度に反応しないことが、一番難しかったです。お腹がすいてて泣く、遊んでほしくて泣く、親の姿が見えなくなって泣く…などなど赤ちゃんは泣いて自己主張することが仕事です。親心として泣いている赤ちゃんを見るとほっとけなくなってしまうのですが、泣く度に相手をしていると自分のやりたいこともできずストレスが溜まってしまいます。おむつの交換やご飯はしっかりとしますが、それ以外の泣きはある程度仕方ないと割り切ることで心に余裕が生まれました。

③も②と同様、赤ちゃんの要望に100%応えていたらクタクタになってしまうのでちょっと頑張るのをやめました。もちろん抱っこやおんぶはしますが、頑張りすぎずに疲れたらちょっと赤ちゃんがぐずっても下ろすようにしました。

 

決して育児放棄とか愛情を持っていないというわけではなく、無理しないと心持ちを変えるだけで随分と子育ても気持ちが楽になりました。以前のように気分の浮き沈みのムラもなくなりました。気持ちに余裕が生まれたことで、子育ても趣味も以前より楽しめるようにもなりました。

初めてお母さんになる方や、すでに行き詰まりを感じている方はちょっと心構えを変えれば楽しく子どもと過ごすことができるのではないでしょうか。