子育てママのslow life

1児の母、会社員、妻、女。仕事・育児・家事・趣味など日々考えていることを綴っていきます。

ワーキングマザーにおすすめ!家事の負担を減らす便利な家電

家事も仕事も完ぺきにこなせるはずがない!

最近は子どもを産んだ後も仕事を続ける人が増えてきました。働き続けたいという前向きな理由な人、働かなくては生活が苦しいという理由の人など、働く理由は様々だと思います。女性が働くことに関して、政府も後押ししていますよね。女性の役職員数を上げ、女性が活躍できる国を目指します!と頑張っていますね。

 

しかし、女性が仕事を頑張る分、男性は家事を頑張りましょう!という社会の流れはありません。もちろん家事を積極的に『手伝っている』男性はいらっしゃるでしょう。でも、あくまで『手伝っている』という気持ちで『主体的に・責任をもって』家事を行っている男性はどれほでいるのでしょうか?

 

男性に比べて女性はマルチタスクが得意とされています。細かいことに気が利き、同時に2~4個くらいの作業をこなすことも苦になりません。しかし、日中9時間以上を職場で拘束され、その上家事も育児も完ぺきにこなせる超スーマーウーマンなんて私には絶対無理!!と思っている女性はたくさんいるのではないでしょうか。

 

男性も女性も1日は24時間です。そのうち仕事で拘束される時間も同じなのに、残りの時間を家事と育児に全力投球していたら女性は毎日ヘトヘトになってしまいます。全部私がしっかりこなさなくては!と真面目な人にこそ、上手に手を抜く方法を使ってほしいです。

 

 

家事?育児?趣味?あなたの優先すべきことは?

日本人の寿命は約84歳です。1日は24時間、人生は734,850時間与えられています。今30歳の人の平均残り時間は473,040時間、そのうち3分の1は睡眠に使われますので、活動に充てられる時間は315,360時間になります。さらに、70歳まで働いたとしたら(週休2日、9時間勤務)、自分の余暇時間は、243,360時間になります。

 

思ったよりたくさん時間があると思われるでしょうか?それとも少ないと感じましたか?自分に与えられた余暇時間を何に使ったら幸せで充実した生活になるか考えてみてください。

 

私の場合

重要度【大】、緊急性【大】・・・家事<趣味<育児

重要度【大】、緊急性【小】・・・家事<育児<趣味

 

つまり、家事は私の人生にとって重要でも緊急でもないものなのです。家事をすることで幸福度が上がるわけでもない。でも、お手伝いさんを雇うほど裕福ではないので、やらないわけにはいけません。そこで、どうしたら最小限の労力で家事が回るのか実践してみました。

 

①乾燥機能付き洗濯機(ドラム式洗濯機

 

洗濯は、洗う→干す→たたむという3つもステップがあります。女性の洋服(下着やおしゃれ儀)は、手洗いをしないといけないような物も多くあります。もし、朝に洗う・干すという作業をして、帰宅後にたたむ作業をしていたら、それだけでそれぞれ30分以上は時間を使うことになります。しかも、天気の悪い日は洗濯物が乾かなくてイライラしてしまいますよね。

 

そんな面倒な洗濯を簡単にするための方法が、以下の方法になります。

ドラム式洗濯機を導入

②洗濯機で洗え、乾燥できる素材の服しか買わない

③洗濯物はたたまない

 

ドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥までを一気に済ませてくれます。②で洗濯機で洗濯・乾燥できる素材の服しか買わないと決めているので、手洗いをする必要もないし、乾燥できない服を外に干す必要もありません。さらに、③洗濯物はたたまないという方法を実践するため、洗濯機の上に下記写真のようなかごを用意しています。

 

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このかごは、私・夫・子ども・共有の4種類に洗濯物を分けるためのかごです。洗濯乾燥まで終わったら、洗濯機から直接このかごの中へ洗濯物を仕分けます。着るときにはかごの中から取り出すのでたたむ作業もなくすことができました。

女性の方で下着や洋服を乾燥できるはずがない!と思われた方もいるかと思います。私のお勧めは、ユニクロのワイヤレス下着です。1つ1,900円ほどでワイヤーが入っていないので乾燥機に入れても型崩れの心配はありません。乾燥しているので傷むのは早いですが、安いので傷んだら買い替えてしまえばいい!と思えます。

 

 

②食洗器

 

新築の家では食洗器が付いたシステムキッチンが主流になっているのかもしれませんが、我が家は築43年の古物件です。洗い場も狭く、洗った食器を置くスペースもなく、毎日の食器洗いが苦痛でした。そこで、パナソニックの食洗器を導入しました。(食洗器をまともに作っている会社はパナソニックくらいでした。)新品で最新型を購入しようと思うと9万円ほどするのですが、メルカリや中古ショップで型落ち品を買えば、1万~3万円ほどで購入できます。我が家は1万円の中古品を購入し、少し面倒でしたが設置も自分たちで行ったので、初期費用は1万円で導入することができました。

 

食洗器は、除菌→洗い→乾燥という流れで行われ、乾燥まですると1時間半ほど時間がかかります。乾燥をしないと30分ほどで終わるので、我が家では自然乾燥で食器を乾かしています。今まで15分~30分ほどかかっていた食器洗いも食洗器が私の代わりに行ってくれます。特に嬉しいのは、朝の忙しい時間に食器を洗わなくてもいいという点です。食器を洗っている時間を身支度や子どもの保育園の準備に充てられるようになり、毎朝のストレスがずっと減りました。

 

食洗器を導入してよかった点は、食器を洗う時間を短縮できるだけではなく、食洗器自体を食器置きに利用できることで、シンクを広々と使えるようになったことです。また、食洗器でどれだけきれいに食器を洗えるのか心配でしたが、カレーを食べたお皿など、油汚れがひどい食器でも、食洗器に入れる前に少し濯ぐだけできれいに汚れが取れます。導入する際にちょっと高いコストがかかりますが、9万円の新品を買ったとしても、10年使い続けるとしたら、1日あたり25円のコストになります。長い目で見たら全然高くない買い物ではないでしょうか。

 

 

家事をシステマイズして、自分の時間を確保しよう

 

ワーキングマザーは忙しいです。責任感の強い女性ほど自分に厳しく、何でもこなそうと思ってしまいます。でも、家族のためを思って、仕事も家事も頑張って毎日余裕がなくてイライラしていたら、そんなお母さんを見ていてお子さんは嬉しいでしょうか?もっと余裕を持って毎日にこにこしているお母さんと一緒にいたいはずです。前の優先順位でいったら、『家事を完ぺきにこなす<子どもや家族と楽しく過ごす』ことの方が自分の生活を充実したものにしてくれるはずです。

家事はやらなくてはいけないものという考えから、『どうしたら家事の負担が減るかな』という考えにシフトして、自分に最適な方法を試行錯誤してみてはいかがでしょうか。