育児休暇も終了目前! 仕事復帰後の時短方法を考えてみた
育児休暇が終わる前に、復帰後の生活について家族会議
いよいよ育児休暇も残りわずかになってきました。仕事復帰後にあたふたしないように、育児休暇中のうちに復帰後の生活をイメージしておこうと思います。
私たち夫婦の場合、私の出勤時間が8:00、夫はフレックス制です。8:00に出社するためには、7:30に家を出なくてはいけません。そこから逆算して、朝のスケジュールと夜のスケジュールを作成しました。
どんな生活をしたいか?をリストアップ
タイムテーブルを考える際、これからどんな生活をしていきたいかということを考えました。どんな生活というと分かりにくいのですが、「何をやりたいか」「何をしている時が楽しいか」という視点でいいかと思います。日々の生活の中には「やらなくてはいけないこと」と「やりやいこと」の2つがあります。ほとんどの子育て中の方は「やらなくてはいけないこと」におわれて「やりたいこと」ができていないのではないでしょうか?
私にはピアノの練習、夫には英語の勉強という日々の日課があります。(義務でしているのではなく、お互いに楽しんで取り組んでいます。)それ以外にも読書や音楽鑑賞、動画を見るなどの娯楽を楽しんでいます。平日でも休日でも「やりたいこと」に充てられる時間を確保することが私たちの「理想の生活」だということになりました。
・・・私の例・・・・・
①朝30分は自己啓発の時間がほしい。
・頭の冴えた朝の時間を使って、集中したい事(今はジャズピアノの練習)に充てる時間を確保。
・朝はインプットの時間にする。
②夜も1時間以上は自由時間を確保したい。
・夜は頭も疲れているので、読書や音楽鑑賞など各々がくつろげる時間を持ちたい。
・筋トレを習慣にしているので、週3回は筋トレをしたい。
・面白い動画をチェックしたい。
③家事はなるべく簡略化したい。
・家事にとられる時間はなるべく減らして、「やりたいこと」の時間を充実させたい。
・時間と気持ちに余裕のある生活がしたい。
常識から外れても大丈夫!
次に、上記の生活を実現させるためにどんな工夫ができるか考えます。私たちの考えた時短術は下記のとおりです。
・・・食事関係・・・
①料理はしない(「作りたい時だけ作る」というのが基本スタンス)
②朝ご飯はパンとサラダ、夜ご飯はお米とチルド総菜とサラダ
③夜のうちに朝ご飯の準備をする
④買い物はネットスーパー
・・・洗い物関係・・・
①食洗器を導入して、夜のうちに食洗器をON
②洗濯は夜に回しして、干す&乾燥機
③洗濯物はたたまず全てハンガーにかける
(ハンガーにかけられる分しか服を持たない)
④洗濯機で洗えない服は極力買わない
⑤水回りの掃除は外注する
・・・日々の迷いをなくす工夫・・・
①靴は仕事用2足、スニーカー2足しか持たない
②服の色は黒・紺・白・黄色・赤のみにしてどれを合わせてもコーディネートがちぐはぐにならないようにする
③モノの定位置を決める
常識的に考えると、「えっ?料理しないの?」「掃除なんて外注しなくても自分でできるのに!!」と思われそうですが、料理や掃除をしなくても済むように買った時間を使って、自分が本当に「やりたいこと」に充てることができます。「ピアノなんか弾けても仕事上なんのメリットもないじゃん!!」といわれそうですが、新しい曲やジャズの理論を覚えることが自分の人生を楽しいものにしてくれます。そんな風に「時間」を「お金」で買うことも、日々の生活にメリハリと気持ちの余裕を与えてくれると思います。
タイムテーブルを作成、実践しながらブラッシュアップ
作成したタイムテーブルがこちらです。
これをもとに、実践をしていきます。まずは1日実践してみて足りないところや時間配分の調整を考えます。修正したいことはあったらタイムテーブル内に赤で書き足していくことで、少しずつ最適なタイムスケジュールにしていきます。
ゲーム感覚で楽しもう
私はこの作業がゲームのようで楽しかったです。どうすれば30分の自己啓発の時間を確保しつつ8:00出社するというミッションがクリアできるのか考えて実行に移します。ゲームでボスを倒すために武器や防具を揃えたりするような感じですね。
子育ても家事も仕事も大変で苦しいものと考えずに「これはゲームだ!」と思えば楽しみながら行うことができます。またゲーム感覚だと、レベルアップ(より多くの自由時間を確保する、仕事の場合は定時に終わらせる)ためにはどうすればいいかな?とよく考えるようになります。そうすると常識にとらわれない発想も浮かんできます。
考えて実践して見直して、、、ってまるでPDCAですね。新入社員研修などでよく言われているアレですが、こんなところでも実践ができます。思考停止しないように常に自分の頭で考えられるようになりたいものです。